第二子を出産しました!子供が2歳になったところから、ブログ更新をしてなかったのですが。
長男が3歳になり、その2日後!次男が生まれました。
妊娠初期は切迫流産で休職、後期も子宮頸管長が短く安静と言われ、大変な妊娠期間でしたが最終的には予定日を5日過ぎての出産となりました。
なかなか陣痛が来なくて、39週からウォーキングや階段上り下りなどいろいろしましたが、その日は突然やって来ました。
午前中は健診で、育休取ってくれた夫と2人で受診し、その後お昼にベトナム料理をたらふく食べ。
帰宅して洗濯物を畳んでいると、おやおや?痛みが。
この生理痛のヤバめのやつみたいな痛みは陣痛…と思い、すぐに陣痛カウントアプリで間隔を測るとなんと3分…!いきなり3分なんてことあるかい〜と思いつつも、慌てて病院に電話すると、とりあえず来てくださいとのこと。
上の子と下の子のお世話をすべく、二月末から育休を取っていた夫にとってはついに来た!という感じらしく、嬉々としてお腹の痛みを訴えるわたしの写真とムービーを撮り始めました。まだいいよ撮らなくて…。(でもあとから見たら結構面白かった)
病院に行くと、妊娠中の助産師外来の時からきれいで優しくて感じがいい人だなあと思っていた助産師さんが待っていてくれました。彼女による診察で、入院が決定。「これは結構お産が進んでますね〜!5センチくらい子宮口開いてる」とのことでした。
入院着に着替え、陣痛室へ。
陣痛開始から1時間も経ってないくらいでも、定期的にやってくる痛みは十分に痛い。フーーー!と息を吐きながらなんとか痛みを逃します。多分陣痛開始から1時間ちょっとくらいで分娩台に移動しました。
もう一人テキパキした感じの助産師さんが現れ、二人掛かりでわたしのケアをしてくれます。一人目のお産の時は別の病院だったのですが、時間がめちゃくちゃかかったこともあってか、わたしと夫だけにされる時間がとても長くて心細さMAXだったのにこの好待遇…ありがたい〜!
今回も夫もいてくれて、水を飲ませてくれたり腰をさすってくれたり。
そうこうしているうちに破水。前のお産の時は破水するまでに何時間もかかったのに、呆気ないわという印象。でも破水すると早いと思うと言われていたので、もう少しでこの痛みから解放されるに違いない…!と少し気持ちが明るくなりました。正直前半の陣痛から痛すぎて、「そういえば前回『2度とこんな目に遭いたくない…次は無痛じゃなきゃ産まない…!』って思ったんだった〜!痛すぎ〜!!!」などと思っていて心が折れそうになっていました。まあ心折れても止めるわけにはいかないのですが。
よくお産の時にまだだよって言われてもいきみたくなる。という話を聞きますが、わたしは「いきみたい」という感覚がよくわからず、いきむのが下手だったと思います。
助産師さんの指導により数回いきんだところで、助産師さんが内線で「お産です」と電話で医師を呼びました。えっ、もう先生来るってことは産まれるってこと?早い〜やった〜でも痛すぎ〜もうやだ〜などと思ってからがまた早かった。
この病院の医師2名中2名が登場するという贅沢な状況。先生たちに励まされながら三回ほどいきむと、2964gの元気な赤ちゃんが産まれましたー!
前回は吸引分娩だったし、今回も頭は立派に大きめベビーと言われていたので不安でしたが自然分娩することができました。
そして、私の気持ちとしてはやはり「感動!」とかじゃなくて「やっと終わった〜」って感じでした。夫は生まれたての赤ちゃんに夢中で私には目もくれず。「ありがとう」とか「お疲れ様」とかないの…?と思ったのですが、先生がよく頑張ったね!と握手してくれたのが嬉しかったので良しとします。
裂けた会陰を縫合してもらいつつ先生が言っていましたが、赤ちゃんが旋回異常で、普通は下を向いて出てくるはずが上を向いて生まれてきたとのこと。
私は背も高く骨盤が大きく、お腹の赤ちゃんも小ぶりだったから自然分娩できたけど、お母さんが小柄で赤ちゃん大きかったら緊急帝王切開になるとこだったね〜。と教えてくれました。大柄でよかった…。
そう、前回は見せてもらえなかった胎盤を見せてもらうことができました。めちゃくちゃ内臓といったビジュアルでした。へその緒も触ったよ!「ご主人も見ますー?」と助産師さんが聞いてくれたけど、血が苦手な夫は完全に背を向けて視界に入らないようにしていました。
それにしても助産師さんも産婦人科医も、こんなにエクストリームな状態の患者に接しなければならず、時には死と隣り合わせの状態に陥ることもある出産を日常として扱ってるって本当に凄いな…と心から尊敬します。入院中アンケートがあったので、感謝の気持ちを熱く書いたところ、後から助産師さんに「あんな風に書いてくれて私もこれから仕事また頑張れます!!」といっていただき照れ臭かった件。
分娩台から下りてもいいですよーとなったのは夕方18時ごろで、ちょうど夕飯時。出血が多かったのでそこでとりあえず食べましょうと陣痛室に案内され、夕食をいただきました。バランスのいい和食で、とても美味しくて、頑張った甲斐があった〜としみじみ。
さて、個室に行きますかね、という段階で、立ち上がった途端クラクラと目の前が真っ暗に。出血が1100ccもあったため、ひどい貧血になっていたようです。あっまだだめですね、横になって!と陣痛室に戻され、しばらくそこで休んだのでした。
そんな感じで、出産の一日が終わりました。
長男は絶賛イヤイヤ期の3歳で、新生児と二人のお世話はなかなか大変ですが、愛しい二人を大切に、過ごして行きたいと思います。
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by mai0302timeshower
| 2018-04-01 15:08
| baby